Japanese Sake goes global

飲んでも忘れないための日本酒日記

SAKE-ZOUとは

伝統文化である日本酒を造り守り抜いてきた先人たちの営みに感謝し、日本人として日本酒を誇りに思い、更に理解を深める。

「世界の国々に特産する酒類はその国独自のものであり、国民はそれに無限の誇りと憧れを持っている……いずれの国が自国の酒をいやしめて、他国の酒のみを尊ぶ国があるであろうか」
「酒を造るものは酒造家であるが、これを育てるものは国民大衆でなければならない」

坂口謹一郎氏の言葉を胸に、日本酒が持つ魅力をまずは日本人に、 そして海外の多くの人にも感じてもらいたい。

私たちはその実現のためにプラットフォームを構築するとともに、その他必要とされ、付随する様々な取り組みを推進していきたいと考えています。

日本酒とは

日本酒の歴史

日本酒の歴史

歴史は古く、水稲が渡来した弥生時代から「米の酒」が造られていたと推測されます。 魏志東夷伝には「倭国の酒」との記述があり、平安時代には酒造りを司る「造酒司」(さけのつかさ)が設けられ、「延喜式」には醸造方法が詳細に記載されています。 「和食、日本人の伝統的な食文化」が、2013年12月4日にユネスコ無形文化遺産に登録されました。「和食」「食文化」というのは、ただ単に日本食、日本の食べ物というだけではなく、日本人が受け継いできた「食」に関する幅広い慣習、文化そのものであり、当然日本酒はその文化の重要な担い手であり、大きな位置を占めています。

日本酒の今

日本酒の今

日本酒の課税移出(≒出荷)数量(国税庁)は1973年の176万㎘をピークに年々低下傾向にあり、2018年には50万㎘を割る水準まで落ち込んでいます。それは普通酒と低価格帯の本醸造酒の消費量の落ち込みが大きいことが要因として考えられます。反面、中価格帯以上の特定名称酒は、日本酒全体に占めるシェアが近年増加傾向にあり、1998年の25%から2018年には34%にまで上昇しています。課税移出(≒出荷)数量は2018年に前年比0.8万㎘減少したものの、2012年以降概ね増加傾向の中、安定的に推移しています。 依然として日本酒業界は厳しい状況が続いており、清酒製造業者数は1970年の約3500社から2018年には1586社まで減少しています。

海外での日本酒

海外での日本酒

日本酒造組合中央会の発表によると、2018年の日本酒の輸出量は25,746kℓで前年比10%増、輸出金額は222億円で前年比19%増となっています。直近約10年間で輸出金額は約3倍、輸出量は約2倍の伸びを示しています。輸出先国71か国の中では、アメリカ、香港、中国、台湾、韓国の5か国・地域が全体の約80%を占めています。 近年は、特定名称酒の中でも特に高価格帯の人気が高く、輸出量の増加が、直接的に輸出金額の大幅な伸びに結び付いています。今後もこの傾向は続き、輸出量、輸出金額の更なる拡大が期待できます。 輸出先の金額、数量ともに第1位はアメリカで、香港、中国、韓国、台湾と続きます。また、平均輸出単価は香港が第1位で1,800円/ℓ、第2位はアメリカで1,061円/ℓ。特に香港の伸び率には著しいものがあります。

日本酒コミュニティサイト「SAKE-ZOU」

(J.S.A. SAKE DIPLOMA 監修)

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https://sake-zou.com

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